「花と獣」転載しました。

桜もすっかり葉桜になりましたね。気付けば、ブログが放置になってました。
サイトの運営の仕方もそろそろ今の自分に合わせて考えなくてはなー!とおもいつつ。ときどき、ばしっとまとめた記事を書くのはやっぱりサイトにあるブログがいちばん使いやすいので、なんだかんだ細々続けています。
さて、先月からですが、「花と獣」をカクヨムさんに転載してました。そのうち、なろうさんにも転載する予定です。
久しぶりに読み返すと、けっこう勢いで書いてるなー!?みたいな部分も多くて笑 でもそれが、書いた当時のわたしらしさだったのかもしれません。このはなしを書いた前後は、ちょうど職場を変えて、一人暮らしをはじめて、未知の世界に飛び出していくようなどきどきときらきらがわたし自身にもいっぱいで、このおはなしの何かを駆け抜けていく疾走感と、漠々とした無常観のようなものは、たぶんその当時のわたしが抱いていた情景だったのだろうなあ、と今は思います。
初夏になったら、ブランカさんも転載をはじめようとおもって、各所に調整をつけてオッケーもらってたんですが、わたし自身の生活に余裕が出てきたら、そんなこともしたいです。どこかに書いておくと、忘れないでやるので、書いておきました。シャーロックや白兎の続きも、年の後半には連載したいですね!

拍手ありがとうございました!

「白兎と金烏」三幕完結しました!

「白兎と金烏」三幕漂流旅神編が完結しました。
途中でちょいちょい休みを入れていたので、なんだかんだで十か月くらいの長期連載でした。かさねとイチの旅路を見守ってくださったみなさま、ありがとうございました!
今回は島の旅ということで、クローズドサークルっぽいものを描きたい…!とおもって、消える人間、謎の島巫女、時間の止まった島みたいな要素をぎゅうぎゅう詰め込みました。ちなみに白兎のシリーズ構成を考えていた当初は、奇病の流行する村に閉じ込められたかさねたちというクローズドサークルっぽいものを描こうと思っていた記憶があります。妖怪ハンターみたいなテイストで。
龍神編で出した紗弓を、どこかでもう一度描きたいと思っていたので、ここで触れることができてよかったです。わたしは紗弓を描いているとき、蒼穹の藍みたいだなあ、と思っていたのですけど、世界がちがうとたどる運命もちがうもので、逆にいえば、藍にも隣で一緒に馬鹿やれる友人がいたら、あれほどの展開にはならなかったんだろうなあ、みたいなことを考えていました。反対に、イチなどは世界線がちがっていたら、ごっつう重苦しい影を背負った人間になっていたかもしれない。かさねはどこの世界でも平常運転です。

四幕は「神器鳴動編」。白兎は五幕で完結なので、前哨戦のはじまりです。
舞台としてはずっとやりたかった船旅もの。水魔や海賊や海の宮という、私的にたぎるあれやそれやを出しつつ、このシリーズでははじめて、主役ふたりが離れ離れになったので、同時並行ではなしを進める予定です。
こちらは夏頃から連載できたらいいな、と思っています。
ネタバレこみのあらすじはこちら。

+ Read More

シャーロック・チルドレン第一部完結!

children-1.jpg
「シャーロック・チルドレンに祝歌を」第一部「ネバーランド」が完結しました。
ここまでお付き合いありがとうございました~! コンテストにあわせての更新だったので、も、連載中は読める方だけついてきてください~~!(しゅばばばっ)という更新速度でした。お付き合いくださった方、ありがとうございます。そして、もし興味を持たれた方、いらっしゃいましたら、お気が向かれたときにも手に取ってもらえたらうれしいです。
ちなみにあらすじはこちら。

「歌って。死神と踊るわたしの代わりに」
死と悦楽をあがなう廃都市《シャーロック・タウン》。東京の最果てにあるこの街は、悪名高き歓楽街でもある。
妓楼、違法賭博、闇オークション――――とりわけ、《チルドレン》と呼ばれる少年少女たちと標的とのデスゲーム《遊戯》は、いちばん人気の見世物にしてギャンブル。
チルドレン一の稼ぎ頭・No.12の少女ナキは、ある理由からほかのチルドレンに忌み嫌われている。そんな彼女を盲目的に慕う歌姫・ウタ。ふたりは幼い頃交わした約束を胸に、偽りの姿で生きるが――。
退廃都市で繰り広げられる、未孵化の少年少女のバイオレンス・ファンタジー。

長っ!笑
正直、わたしのはなしの中でもマニアックなほうじゃないかという本作、連載前はうわーーー誰も読んでくれなかったらそれもそれでつらいな~~~とかどきどきしながら更新ストック作ってたんですが、さまざまな方に支えられながら無事、第一部を終えられました。ナキとウタの、相手をいとしく思っているけれど、それでも常に刃を突きつけていなければならない愛を描きだしてみたかったんだとおもいます。
第二部は一文字も書いてないので(……)、アレですが、今年中にもう一度集中更新ができたらよいなと思っています。
銃を前のように撃てなくなってしまったナキ、稼ぎ頭としてのしあがってくセツ、シャーロックやダフネの因縁、誘惑するウタとナキのあたりを描きたい第二部です。第三部でたぶん完結するはずです。

なお、こちらのおはなしですが、1月末までカクヨムさんのコンテストに参加してます。
マニアックだからあれなんですけど、いちおう読者選考期間中なので! お気に召したら評価などいただけますと励みになります。



今後の予定。
とりあえずちょっとお休みをいただきまして、気力をチャージしたら白兎の三幕を(あと数話なので)完結させる予定です。
あとはいろいろ書きたいものがあるので、かたちにできたものから外に出していけたら。
あっ、そして今週末ですが、わたしも参加させていただいたアンソロ「夜の世界で君と遊ぶ」が京都文フリさんで販売されますよ。「お‐15 桜月亭」さんです。執筆陣がほんとうに豪華なので、ぜひぜひ。
主宰の作楽シンさんはわたし昔から大好きな作家さんなのですが、先日1/15に初の書籍が刊行されたので、あわせてお知らせしておきますね!
「あなたの健康を損なうおそれがあります」(作楽シン著)
ある日突然タバコの煙を爆発させる能力に目覚めたおっさんが、暴走女子とバタバタ事件を解決する現代異能力ファンタジー!
……読み始めたんですが、おっさんの淡々としたツッコミがよい味出してるんですよ…ときめき…・



拍手ありがとうございました!

明けました。

気付けば、年明けの挨拶をしないままこんな日にちに…。
いつもあたたかい言葉やお声に支えられています。
今年もよろしくお願いいたします。

大晦日ですが、蒼穹の後日譚「常磐の地」を更新してました。これは今年くらいしかできないことかなって、深夜にいそいそと…。楽しんでいただけたら幸いです。桜さんと雪瀬の力関係が変わっているので、おやってかんじですけども、完結後はじわじわそういう風に落ち着くんだろうなと思います。兄と薫ちゃんのあいだに生まれた結ちゃんとか、月の成長とか、そのあたりは後日譚(製本)のほうで書いております。雪瀬は結ちゃんにめろめろ。大好きなおにーちゃんの子どもですからね。

シャーロックのほうも連載進んでいます。あと少しで第一部が完結かな…!
思いっきり趣味の方向に振っているはなしなので、楽しんでいただけているかどきどきですが、こうして日の目を見れたことは感慨深くもあります。誰かに楽しんでもらえますように。

オフ。ついにFGOに手を出してしまって、かわいい子出ろ~~~出ろ~~~と念じる日々を送っています。
映画「鎌倉ものがたり」がたいへんツボな年の差らぶらぶ夫婦+あやかしの物語でした。高畑充希ちゃんはほんとうにかわいいなあ…! 宇多田さんの主題歌「あなた」もとてもよいです。
年末に読んだ浅田次郎さん「神坐す山の物語」がとてもよかった…。なんて研ぎ澄まされた清冽な世界。御嶽山の神官屋敷の一族と、ひとならざるものの物語。浅田さんらしい、人間くささや情と、きよらかなるものが不思議とマッチした世界がすてきです。

拍手ありがとうございました!
以下レスです。

+ Read More

2017年まとめ

年の瀬ですね~。今年好きだった本をツイッターで振り返ったりしたので、こちらでは今年自分が書いたものについても振り返ってみることにしました。
・「蒼穹、その果て」四譚完結+後日譚製本
・「白兎と金烏」三幕連載
・「シャーロック・チルドレンに祝歌を」第一部連載
・「爆走ガール&B級記者」
・「ラフマニノフの指先」再掲
・アンソロ参加(「百年薔薇」「道化師ウォウル・カ・シャと夜のサーカス」
・その他、長編二作ほど
書き出してみると、なんか、めちゃくちゃ書いてるな…!?

●「蒼穹、その果て」が完結
とはいえ、たぶんこれがいちばんの事件でしょう。もうずいぶん前なので、遠い昔のようにも思えるのですが。
桜さんと雪瀬たちの物語に十数年かけて完結の文字が打てたこと、後日譚を製本できたこと、ファンブックなどという恐れおおいものをつくっていただいたこと…(朔さんありがとうございます)。しあわせで涙がでてくるな。
わたしはわりと、蒼穹が終わったらもう物語書かなくていいなとか、思っているところ、どこかにあったのですけど、蓋をあけるとめちゃくちゃたくさん書いているので、そんな果敢ない気持ちは幻想だったのだな…笑 
わたしはずっと、じぶんに何かあったときは絶対書いた物語たちのゆくすえについて案じる!と思っていたのですけど、実際、あんた身体の中に腫瘍あるでって言われたときは、うわーーーーいまの仕事どうしよう、入院中の穴埋めはどうしよう長期休暇って何日とれるんだっけ給料は入院費用は、という世知辛いことにしか思いを馳せず、えらい現実的な人間だったな、って自分に対して思ったのですけど、一方で元気に退院したあと、すがすがしく空などを見上げながら、あ~~~~わたし蒼穹以外の物語が書ける~~~~~これから先もたくさん書ける~~~~~しあわせ~~~~ と思ったことをよく覚えています。
不思議なもので、蒼穹はわたしの十代二十代の青春時代をともに駆け、わたしのメンタルどす暗い時期に、まるでそのときの桜さんとリンクするかのようにぎりぎりと四譚の最終部分を書かせ、そして心身が回復してきた頃に風のようにいなくなってしまったのでした。
こういう不思議な縁やめぐりあわせは、人との出会いと同じくらいに、物語に対して感じるところです。
そんな個人的な物語に対する感謝の気持ちを筆に乗せて描いた後日譚は、わたしにとっては非常に大事な物語になりました。おはなしの世界を汲み取るかのような表紙を描いてくださった真空中さん、本当にありがとうございます。わたしたぶんしばらくのあいだ、自作でいちばん好きなはなしは、と聞かれたら、蒼穹後日譚です、とこたえるとおもいます。いや蒼穹です、とこたえるところかそこは。
ともあれ、十数年間一緒にいてくれて、ありがとうと、蒼穹に御礼を言いたい。
そしてお付き合いしてくださったみなさま、ほんとうにほんとうにありがとうございます。
今年を思うとやはり、それに尽きます。

●そして新しい物語を
書いてます。具体的には白兎とかシャーロックとか冥婚とかですね。
蒼穹が大長編で、ちょっとたいへんだったので、これから数年は文庫本三冊程度で完結できる、ちいさめの長編をコンスタントに出すことがわたしの野望です。来年は「冥婚の少年」をおもてに出すことと、白兎の製本が目標。
あとユグドラシル。あなたも忘れてないよ!

なんだか今年は来年やらねばならない数々のことに向けて心の準備をしていた期間だった気がします。
やだなー 面倒くさいなー。
でも物語書くのはすきなので、きっとこの先もずっと書いてそうな気がします。わたしが生み出す物語のどれかひとつが、どこかの誰かに届いたりしたらすてきだなって願いつつ、この先も書きます。まずはシャーロックのコンテスト期間内完結から。
来年もまた、よろしくおねがいいたします!

葉居スイでした。
来年からHNは「糸」で統一します。呼び方はお好きにどうぞ~!
最近の記事
プロフィール

スイ

Author:スイ

最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
このブログをリンクに追加する